気圧と頭痛

梅雨に入りなんだか身体がだるい、疲れたそんなことありませんか?

この時期頭痛に悩まされている方も多くいらっしゃるので今日は

「気圧が下がると頭痛が起こる」

主な原因を以下の3つ紹介します!

【気圧と頭痛の主な理由】


気圧変化による自律神経の乱れ
気圧が下がると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。

特に「副交感神経」が優位になりすぎると、体がだるくなったり

血管が拡張して**偏頭痛(片頭痛)**を引き起こしやすくなります。


血管の拡張
低気圧=空気が薄い=酸素がやや不足。

これを補おうと脳の血管が拡張し

血管の周りの神経を刺激して頭痛を引き起こすと言われています。

このタイプの頭痛はズキズキと脈打つような痛みが特徴。


内耳(気圧センサー)の過敏反応
人の耳の奥にある「内耳」は、気圧の変化を感じ取る“気圧センサー”のような働きをしています。

この内耳が敏感な人は、気圧のちょっとした変化にも反応し、自律神経が乱れやすくなります。

このメカニズムが「気象病」や「天気痛」の原因とされています。

補足:どんな人がなりやすい?
女性(特にホルモンバランスの影響を受けやすい人)

もともと偏頭痛持ちの人

乗り物酔いしやすい人(内耳が敏感)

ストレスや睡眠不足が多い人

【対策(簡単なもの)】
・耳周りを温める、マッサージする(内耳の血流促進)
・カフェインを少量摂取(血管収縮作用)
・睡眠・食事リズムを整える
・天気アプリを使って、事前に気圧の変化を知る

上記の対策で気圧に打ち勝っていきましょう!!

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